【ナットの基礎知識】ナットの種類・形状・特徴。全24種を解説

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ナットと言えば、六角ナットを想像する方がほとんどだと思います。

しかし!ナットには用途に合わせて様々な形状のたくさんの種類があります。

ここでは、ナットについての基礎知識となる種類や名称、それぞれの形状や違い、特徴、用途について解説します。

現場作業者、設計・開発者をはじめ、趣味でDIYをしている方が選定の基準にできるように詳しく紹介します。

ナットとは

ナットとは、締結部品の1つで、筒状の内径部分にめねじ(雌ネジ)が切ってあるねじ部品です。

ボルト、ネジ、ビス等のおねじ(雄ネジ)部品と組合わせて使われます。

形状は、六角ボルトがJIS B 1181、袋ナットがJIS B 1183などと規格化されています。また、呼び方は、M6なら6mm、M8なら8mmなどと、めねじの径で呼ばれます。

ナットの主要24種類とそれぞれの形状・特徴

標準的なナット11種類

一般用途でも良く使われる標準的なナット11種類について解説します。

(※標準か否かは特に基準はありませんのでご了承ください。)

六角ナット JIS B 1181

六角ナットとは、正六角形のナットで「ナット」と略して呼ばれることが多い種類です。六角形の部分をスパナや六角レンチで締め付けて使われます。

用途は様々で工業用から建築用まで、最も多くのシチュエージョンで使用されているナットと言えます。

六角ナットの規格としてはJIS B 1181にて定められています。ちなみに六角ボルトはJIS B 1180です。

六角ナットの種類としては、一般的に六角ナットと言われる標準的な1種をはじめ、両側を面取りしてある2種(1種は片側のみ面取り)、厚みが薄いタイプの3種があります。

高ナット(長ナット、ジョイントナット、つなぎナット、スペーサナット)

高ナットとは、名前の通り六角ナットに比べ、全長の長いナットです。

プリント基板などを浮かせる為に使われるスペーサーナットをはじめ、長さを出すために雄ねじ同士をつなげるためのつなぎナットなど、用途の違いにより様々な呼ばれ方をします。

JIS規格はなく、様々な長さがあるのも特徴の1つです。

六角袋ナット JIS B 1183(袋ナット、キャップナット、化粧ナット)

六角袋ナットとは、六角ナットの片面が閉じて、ねじ穴が貫通していない六角ナットです。

袋状になっている袋ナットを使用することで雄ねじが露出せず、見た目の向上や安全面で効果を発揮します。

一方で、雄ねじの露出部分の長さが長いとナットとして機能しないため、雄ねじの長さを考慮する必要があります。

袋ナットの規格としてはJIS B 1183にて定められています。

六角ナットと同じように、六角ナットの部分の種類に合わせて、両側が面取りされている2種、厚みが薄いタイプの3種があります。※片側が面取りされている1種の袋ナットはあまり流通されていません。

フランジナット

 

アイナット

 

蝶ナット

 

溝付ナット

 

Uナット

 

溶接ナット

 

ナイロンナット

 

ノブナット

 

特殊形状・特殊用途のナット13種類

 

インサートナット(鬼目ナット)

 

エンザート(タッピングインサート)

 

手締めナット

 

スプリングナット

 

フラットワッシャー付六角ナット

 

四角ナット

 

皿ばね付きナット

 

バネナット

 

イダリング

 

爪付きTナット

 

板ナット

 

カレイナット

 

くさびナット

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【掲載内容】
・ねじ、ボルト、ビスの違い
・ねじとは、ボルトとは、ビスとは・・・
・ボルト、ビス(小ねじ)主要24種とそれぞれの特徴・用途


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