棚・ラックの基礎知識

ラック・棚の選定方法/選び方【プロが教える4つのポイント】

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棚(ラック)を選ぶ際にはサイズだけでなく、耐荷重や棚板の枚数など、細かく選定する必要があります。

そこで、棚・ラックのプロ「アイラック」が棚(ラック)の選び方のポイントを解説します。

1. 使用環境で選ぶ“材質”

ラック・棚を選ぶ際に一番初めに選定する必要があるのが材質です。

材質は大きく分けてスチール、ステンレス、樹脂の3つがあり、それぞれの特長を解説します。

スチール

世の中の業務用ラックで一番多く使われているのがスチールラックです。

スチールラックは、錆ないようにするため塗装がされており、重い物を載せてもたわみ難い強さがあります。

また、大きな特長の1つがその他の材質に比べて安く経済的であることです。

ステンレス

食品工場やクリーンルーム内など、錆やほこり、ちりを嫌う場所に適しているのがステンレス製のステンレスラックです。

素材の値段がスチールに比べて高価であるため、ステンレスラック自体も高くなりますが、さび難い素材であるため、塗装が不要で素材のまま使用できます。

樹脂

耐荷重が低いためラックにはあまり使用しない材質ですが、超軽量物の収納用には使用することができます。

ラックには適さない材質のため、あまりお目にかかれないでしょう。

2. 載せる物の重さで選ぶ“耐荷重・均等荷重”

次に選定を行う必要があるのが耐荷重・均等荷重の選択です。

通常、ラック・棚のカタログに記載してある耐荷重は棚板一枚あたりの重さで表記してあり、1段にどのくらいの重さの物をいくつ置くかで選ばれます。

購入時はあまり重たい物を置かないと考えていても、用途を変える可能性があるのであれば、1つ耐荷重が重いシリーズのタイプを選ぶことをおすすめします。

耐荷重・均等荷重とは?

耐荷重とは、全体に均等に荷重が加えられた時に耐えられる重さのことをいいます。

表記が全体の耐荷重を指している場合は、棚全体に物を乗せた合計の重さを考える必要があります。

また、棚板1枚あたりや1段あたりと書かれている場合は、棚1段に物を乗せた時の合計の重さを考えてください。

ただし、耐荷重ぎりぎりの物を一点に集中して乗せた場合、たわむ可能性もあるため、注意が必要です。

耐荷重のラインナップ例

アイラックでは軽量物用の150kgタイプから重量物用の1000kgタイプやパレットラックがあります。

・軽量ラック 150kgタイプ

・軽中量ラック 200kgタイプ

・中量ラック 300kgタイプ

・重量ラック 500kgタイプ

・重量ラック 1000kgタイプ

3. 収納物と設置スペースで選ぶ“サイズ”

材質と耐荷重が決まったらサイズの選択です。

サイズは、収納する対象物の大きさと設置スペースを考えて選ぶ必要があります。

対象物が大きい場合、ラックの大きさを間違えると棚板からはみ出たり、落下する恐れがあります。

また、サイズの大きいラックを選んだはいいが、設置場所に十分なスペースがない場合、窮屈な空間にしてしまう危険性があります。

サイズ選び

サイズと一言に言っても、間口や奥行、高さを全て選ぶ必要があります。

間口とは、幅のことで、収納物の出し入れを行う箇所です。奥行は、棚板の短い辺の大きさです。

サイズの組み合わせ例

下記のようなサイズの組み合わせが一般的です。

※アイラックではその他特注サイズのラック製作も行っています。

高さ(H)

1200mm(ミリ)、1500mm(ミリ)、1800mm(ミリ)、2100mm(ミリ)、2400mm(ミリ)

間口・幅(W)

900mm(ミリ)、1200mm(ミリ)、1500mm(ミリ)、1800mm(ミリ)

奥行(D)

300mm(ミリ)、450mm(ミリ)、600mm(ミリ)

4. +αはオプションの有無

一般的には材質、耐荷重、サイズが決まればラックを購入でしますが、用途や使用環境に応じてオプションを検討することも必要です。

オプション例

オプションの例としては下記が挙げられます。

・転倒防止

・キャスター付

・連結可能な仕様

・底板、天板がないラック

など

まとめ

いかがでしたでしょうか。

上記のポイントさえ押さえれば最適なラック・棚の選定が行えるかと思います。

そんな選定も少し面倒ということであれば、是非アイラックへご相談ください。

>>問い合わせはこちら

 

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・何が違う!?ラック・棚・シェルフ 3種の違い
・ラックの種類。業務用・オフィス向け等、全12種
・ボルトレススチール棚の部品の種類と意味

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