棚・ラックの基礎知識

ボルトレススチール棚の部品の種類と意味まとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

ボルトレススチール棚(スチールラック)は、様々な部品が組み合わさって棚として構成されています。

今回の記事では、スチール棚を構成する部品の種類とそれぞれの呼び方について解説します。

支柱

支柱とは、スチール棚を支えるための柱で、高さはこの支柱の長さによって決まります。

ボルトレススチールラックは、支柱にビームや棚受けを固定するために穴が開いており、そこにビーム側、棚受け側の爪を引っ掛けて固定します。

棚板

棚板とは、物を収納したり載せたりする時に実際に対象物が載る面の板のことを言います。

棚と言えば、スチール棚のように箱型の物を想像する方も多いかと思いますが、本来は棚板のことを指します。

また、一番上の段の棚板を天板、一番下の棚板を底板と言います。

天板(棚板)

スチール棚の棚板の中でも一番上段に位置する棚板を天板と言います。

メーカーによっては、はめ込みやすいように2枚に分かれていることもあります。

底板(棚板)

スチール棚の棚板の中でも一番下段に位置する棚板を底板と言います。

通常は、地面すれすれに固定することしかできませんが、中段付近に底板を固定して、キャスターが付いたワゴンや台車などをそのまま収納できるタイプもあります。

※アイラックの底上げができるスチールラックは「アイラック マークⅡ」をご覧ください。

棚受け(天受け)

棚受けとは、文字通り棚を受けるために支柱に固定される金物で、奥行方向に用います。

奥行の長さを固定する要素もあります。

支柱に固定するために爪が付いており、それを支柱に開いた穴に差し込むことで固定します。また、形状はL字になっており、L字部分に棚板を置き、スチール棚を構成します。

天受け

ラックメーカーによっては、天板用の棚受けのみ天受けと呼んだり、天板用の棚受けのみ小さくコンパクトになっていることもあります。

天板用の棚受けのみ小さくする理由は、通常天板には物を置かないため、耐荷重が必要ないためです。

ビーム

ビームとは、間口(横幅)を固定するための金物で、天板と底板の固定に用います。

通常は、底板と天板用のため、支柱にはビーム用の穴は両端にしかついていません。

そのため、底板は地面すれすれに、天板は一番高い場所にしか固定することしかできませんが、中段付近に底板を固定して底上げをしたり、高さ違いのラックを連結したりできるタイプもあります。

※アイラックの底上げ・段違い連結ができるスチールラックは「アイラック マークⅡ」をご覧ください。

安全ピン(ロックピン)

安全ピンとは、棚板を外れないように固定するピンでロックピンとも呼ばれます。

支柱とビーム・棚受けに安全ピンを通す穴が開いており、安全ピンで1つに固定することで何かの衝撃が加わっても外れない仕組みとなっています。

ビームや棚受けの支柱への差し込みが甘い場合は、安全ピンの穴がずれて通らない仕組みになっているため、ゴムハンマーなどでしっかり差し込む必要があります。

ベース

ベースとは、支柱の床との接地面に付けるカバーのようなもののことを言います。

金属や樹脂、ゴムのような材質があり、用途や環境によっても使い分けられます。

ベースのオプションでアンカー止めができる物やキャスターに変更して移動式のスチール棚にすることも可能です。

>>キャスター付ラックは「【活用事例】キャスター付ラック・棚で移動・掃除を簡単に」を参考にしてください。

>>アンカー止めスチールラックは「【活用事例】ラック・棚のアンカー固定で安全・地震対策に」を参考にしてください。

まとめ

いかがでしたか?スチール棚(スチールラック)の部品にもいろいろな意味や用途があることがわかったかと思います。

組立の際はくれぐれも間違わないように部品を使用してください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

保存用資料 ラック・棚の基礎知識 β版

「ラック・棚の基礎知識」の保存用PDF資料(全23ページ)

【掲載内容】
・ラック・棚の選定方法【プロが教える4つのポイント】
・何が違う!?ラック・棚・シェルフ 3種の違い
・ラックの種類。業務用・オフィス向け等、全12種
・ボルトレススチール棚の部品の種類と意味

ダウンロード