業務用スチールラックを購入される方のほとんどが業務で使用するためであり、企業に所属している方となるかと思います。
社内経費であるため、コストダウンは必須であり、より良いモノをより安く購入することが任務になっている方も多いのではないでしょうか。
そんな最初のステップが見積もりを取ることです。
このページでは、よりスピーディーにより良いモノをより安く見積もり取得するための方法を解説します。
業務用スチールラックの見積依頼
業務用スチールラックの見積もりに必要な情報
アイラックのようにメーカーや代理店、商社が見積もりを出すためには必要な情報があります。
情報が足りないと見積もりが出てこず、何度も業者とやりとりをしなければなりません。
見積もりに必要な情報をまとめましたので、見積依頼をする際は下記の情報を依頼時に伝えてみてください。
材質、スチールでOKか否か
業務用スチールラックの素材・材質です。
業務用スチールラックは、通常の場合、スチール製となりますが、食品工場や薬品工場、クリーンルームなどには適していません。
そのようなクリーンな環境で使用する場合は、ステンレスラックか樹脂製の業務用ラックを使用する必要があります。
主な業務用ラックの材質
- スチール製
- ステンレス製
- 樹脂・プラスチック製
- 木製
必要な耐荷重・タイプ
業務用スチールラックには、軽量のタイプで棚板1枚あたり100kg、重量タイプで1000kg以上と、たくさんのタイプが存在します。
必要な耐荷重を棚板1枚あたりで指定してあげることで、タイプの選定が容易になります。
1枚あたりの耐荷重例
- 軽量スチールラック 80kg~150kg
- 軽中量ラック 200kg
- 中量スチールラック 300kg
- 重量スチールラック 500kg~1000kg
- パレットタック 1000kg~1500kg
サイズを指定
業務用スチールラックの選定には、高さ、間口、奥行と、サイズが必要となります。
求めるサイズが半端な場合は、外寸や内寸をベースに近しいサイズの選定から依頼してみるのも1つの手段となります。
高さの例
- 1200mm
- 1500mm
- 1800mm
- 2100mm
- 2400mm
奥行の例
- 300mm
- 450mm
- 600mm
- 900mm
間口幅の例
- 900mm
- 1200mm
- 1500mm
- 1800mm
段数、棚板の枚数
業務用スチールラックの選定や見積もりには、段数や棚板の枚数を指定する必要があります。
ここで注意が必要なのは、天板や底板を含めた枚数なのか否かです。
通常、業務用スチールラックは、天板と底板を合わせて、天地〇段と数えるため、天地で棚板が合計何枚必要なのかを業者へ伝えてみてください。
色の指定
業務用スチールラックには、メーカによってたくさんのカラーバリエーションがあります。
メーカーに指定がある場合は、色を指定して、メーカー指定がない場合は、大まかな色合いを指定してあげることでスムーズに見積もりを取得することができます。
オプションパーツ
業務用スチールラックには、標準のパーツとオプションのパーツがあります。
オプションパーツが必要な場合は、オプションパーツも一緒に見積依頼することでスムーズに価格がわかります。
オプションパーツ例
- 背板・側面パネル
- 背板・側面メッシュ
- 落下防止バー
- 落下防止チェーン
- アンカー固定用ベース
- キャスター取り付け用ベース
- 転倒防止ベース
- 転倒防止用突っ張り棒
まとめ
以上のように
- 材質、スチールでOKか否か
- 必要な耐荷重・タイプ
- サイズを指定
- 段数、棚板の枚数
- 色の指定
- オプションパーツ
を指定することでスムーズに見積もりを取ることができます。
指定方法がわからない場合は、提案を求めることも1つの手段です。
アイラックでもプロユーザー向けにお見積もりをさせていただくことが可能です。是非、お問い合わせください。